紙の上に記載されていた文字・画像などの情報は完全に電子化され、紙媒体の運用度が逓減していき、従来は紙が使われていたマネーなども電子化が進んでいます。 画像や音声、動画が容易に電子化されたことにより、音声電話のみならずテレビ電話もいつでもどこでも無料で使える環境が近づいています。 文字・画像・音声・動画の高精細・高品質な電子化により、人が実店舗で商品を手にとって確かめていたようなことが、ネットワークサービス上でもできるようになってきています。 これにより、実店舗と同じような店舗をネットワーク上にオープンして、地理的制約の無い商圏を簡単につくることができるようになってきました。
資本力のある企業しかできなかったような商圏のグローバル化ということが、巨額の資金なくしてでもできるようになりつつあります。 マーケティングにおいても、詳細な個人の傾向を対話的に捕捉していくことが容易になり、パーソナリティを尊重した製品サービス企画の立案も低コストで対応できるようになりました。 就業形態も変化し、事務所に必ず集まって一定時間の間作業をそこで行うということをしなくてもよくなってきています。 このようないつでもどこでもネットワークにアクセスできる環境で、サービスへの真性なアクセス履歴を担保するために、指紋や静脈その他の生体特徴によるバイオメトリクス生体認証がますます重要となっていきます。 このような変化していく社会では、情報サービスの利用が企業活動のベースラインになっていき、電話やFAXを利用しない企業が今日存在しないように、ユビキタスネットワークサービスの利用は極普通の水準になっていくと思われます。 しかし、そこにいたる少し手前の段階で一歩も二歩も他者より先んじたものにはより大きなビジネスチャンスが拓けていると言えます。
サプライヤー・セルラー・メーカー・物流事業者間での機密なコラボレーションが付加価値を最大化
ブロードバンド定額回線によるインターネット接続の普及に伴い、中堅中小企業においてもインターネットへの常時接続が低額の維持費で利用可能となってきたため、インターネットWebEDIによる受発注のネットワークに大企業のみならず中堅中小企業も積極的に参加するような状況が生まれました。
注文や契約に必要なテキスト情報を紙に記述して物品と同じような輸送手段で相手に到達させる方法は、旧態の非効率なプロセスとして、新しい電子的な伝送方法にとって変わられる趨勢にあると言えます。
一方、サプライヤーやセルラー、メーカーの間で物品を輸送したり、顧客へ最終的に商品を配送する上で、物流事業の介在は不可欠です。
サプライヤーとメーカー・セルラーと物流事業者のビジネスパートナーシップにおいて、ブロードバンドネットワークを最大限活用していくことは急務です。サプライヤー・セルラー・メーカーにとっても物流事業者との機密な情報連携が顧客・市場へ最大の付加価値を提供していく上で不可欠となっています。
サプライヤー・セルラー・メーカー・物流事業者間での機密な情報連携と企業間コラボレーションが顧客・市場へ提供する付加価値を最大化していきます。
このような中では、ブロードバンドネットワークをインフラとしながら、企業間コラボレーションサービスを自社で構築する戦略をとる場合もあれば、アプリケーションサービスプロバイダ・ASP・SaaS事業者の提供するネットワークサービスを活用していくという戦略も現実的な選択肢のひとつと言えます。
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