操作の流れ
それでは実際にデータトラスレータWAO!を操作して、どんな変換ができるのか具体的に例を見てみましょう。この記事ではだいたいの流れがつかめるように、サンプルファイルを変換する操作を眺めてみます。
変換するファイルについて
変換するサンプルファイルはCSV形式と呼ばれるファイルで、それを固定長テキスト形式と呼ばれるファイルに変換してみます。
CSV形式ファイルはカンマで区切られたテキストファイルです。
90001,0502,040707,000000000001,000000000000,XY2004-001 ,・・・・・
のようなテキストからなります。
区切り文字はカンマだけとは限らず、他の文字の場合もあります。区切りがあるので、項目の文字や数字の文字数、桁数はデータによって変動させることができます。
固定長テキストファイルは、桁数があらかじめ定められたファイルで、桁の開始位置と終了位置で文字や数字がひとかたまりとされます。
00001050204070110000000000020000000000010000001A00 ・・・・・
区切りが無いので人間の目にはわかりずらいのですが、コンピュータが処理しやすいのでシステムではまだよく使われています。
このような形式の違いの他、項目の並び順や、変換元ファイルにはあって変換後ファイルにはない項目やその逆の場合などについて対応します。(この辺の細かい操作は詳しくは見ずにざっと流れを追っていきます。)
ファイル項目の定義
[データトラスレータWAO!]を起動します。
![[スタートメニュー][すべてのプログラム]の[Datatranslator Wao 1.4]](img/datatranslator_1.jpg)
インストールが完了していますと[スタートメニュー]の[すべてのプログラム]に[Datatranslator Wao
1.4]が登録されていますので、それをクリックしてください。
設定メニューが起動します。
最初に変換元と変換後のファイル項目を定義します。ここでは一から作成せずに、サンプルを開いています。[ファイル項目を定義する]ボタンをクリックします。
![[ファイル項目を定義する]画面(未設定)](img/datatranslator_3.jpg)
上図のような白紙の[ファイル項目を定義する]画面が開きます。左上の[開く]ボタンをクリックします。
インストールされているサンプルの項目定義ファイルがいくつか表示されますので、ここではWAO(CSV)を選らんでみます。
[ファイル項目を定義する]画面が下図のようになります。
試しに[受注者コード]を右クリックすると、下図のようなポップアップメニューが表示されます。これにより定義項目を追加したり削除したりしていきます。ここではだいたいの流れをつかむのが目的なので、項目定義は変更せずこのまま使ってみます。
次に変換後のファイル項目定義も開いてみます。再度、左上の[開く]ボタンをクリックします。
インストールされているサンプルの項目定義ファイルが表示されますので、ここでEIAJ(TXT)を選らびます。(TXT)は固定長テキストファイルの意味です。
[ファイル項目を定義する]画面が下図のようになります。今度は[バイト数]という列に値が入っています。これは固定長テキストファイルであるため、各項目のバイト数が定義されているわけです。CSVは可変長テキストのため、バイト数という属性はありません。
![[ファイル項目を定義する]画面([EIAJ(TXT)])](img/datatranslator_8.jpg)
[ファイル項目を定義する]画面を閉じます。右上の[終了]ボタンをクリックします。「ファイル項目定義を終了しますか?」というダイアログが表示されますので[はい]を選択します。
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