ユニット部品を扱っているS社では、
3ヶ月先まで各部品毎に展開された所要量を週間単位でまとめてリストにしたものを、
社内システムから印刷し、購買担当者が各取引先へ週末にFAXで送信しているのです。
デイリーで行われる発注業務に比べると量は少ないですが、
毎週各取引先へFAXへ送信することは購買担当者にとって負担になっているようでした。
ましてやインターネット発注をしている現在では、
購買担当者も非効率的な作業だと感じられていました。
取引先としてもFAXで受信すると、
それをいろいろ打ち直したりしなければならないので、
いっそのこと注文情報と同じように
電子・インターネットで伝送してくれた方がすごく助かるという声も聞こえはじめていました。
そこで、導入されたのが調達購買WebEDIシステムの所要計画情報機能です。
S社の購買管理部では数年前からASP方式の調達購買WebEDIシステムを導入し、
手配業務のスピードアップと業務経費低減などに効果をあげていました。
そのWebEDIシステムの所要計画情報機能は、もともと注文番号で管理される発注情報と同じように計画番号で管理するようにできていましたが、品名毎に週単位で所要量が表示できるように修正する事にしました。
この点については、計画情報を発注と同じように計画番号で管理している企業、
カレンダーのようにデイリーで管理している企業、
月単位で管理している企業もあり、その他の導入事例をみてもさまざまなようです。
このような改善により、購買担当者のFAX送信による負担もなくなり、担当者が繁忙なため、送信作業に手が回らなくて伝達が遅れてしまうようなこともなくなりました。
購買管理部内や社内でのペーパレス化もよりいっそう推進することができました。
また、取引先でもファイルでもらえるようになったので、
リストとして印刷することもデータで管理することも自由に選択できるようになり、
電子化のメリットをうけていただいています。 |