「この電話の応対がけっこうたいへんなんです。
たまたま購買担当者が変更になった支給日を覚えているときはすぐに対応できるのですが、 だいたいは支給品の発注情報を調べて、取引先にその納期を確認してから
回答しなければならないので、 かなり手間でしたね。」
とK課長のお話は続きます。 「支給日の変更があるたびにリストをFAXなどで送信する方法もあるけど、
送る方は手間がかかるし、
送られた方も紙のリストが何枚にもなって管理するのがたいへんでしょう。
ですから、リストの送付は発注時の1回になっています。」 F社では、ちょうど1年前から発注方法をWebEDIに切換えていて、発注手配や納期確認と
いった作業はWebEDIシステムで行っていました。 「WebEDIシステムをいれてからは、取引先からの納期情報をほんとに
すばやく把握できるようになっていましたね。」 「支給業務でも有効活用できるのではと思うようになっていました。」 とK課長は考えていました。 F社では、お取引先が回答してきた回答納期を、
希望納期と差異があれば購買担当者がWeb画面で確認して、(必要ならば再検討調整して)
基幹システムの方に自動で取り込んでいたのです。 WebEDIシステムはASPパッケージを採用していましたが、
カスタマイズによって納期回答も発注時点のみのやりとりだけでなく、 お取引先が必要に応じて変更したい納期の更新を行えるようにしていましたので、
現実に即した最新の納期情報が基幹システムに反映されていました。
つまり、F社では最新の支給日が記載された支給品リスト自体を変更のたびに発行することは
じゅうぶん可能な状況にあったのです。
しかし、変更の都度、社内で紙で出力してFAXでそのたびに送信となると、
購買担当者へのかなりの負担となってしまうことから、実行することができずにいましました。 そこで、採用されたのがWebEDIシステムASPサービスのオプションにあった支給品情報機能です。 F社ではこれまでFAXで送信していた紙のリストをやめて、
支給品の支給日情報もWebEDIを通じて
お取引先にデータで送信することに変更しました。
そして、支給日が変更になった支給品情報は、
変更情報としてその都度、基幹システムより自動送信するようにしました。
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