「なぜかというと、海外調達の場合、輸送手段や支払方法、受渡場所、保険負担などの条件がその都度異なりますので、基幹システムから出力したデータに対して担当者が後からいろいろと情報を足さないといけないのです。」
「当時は、基幹システムにある発注情報を見ながら海外担当者がエクセルで作成したP/O(PurchaseOrder 海外向け注文書)を印刷して、FAXで送信しているという状態です。これですと、紙での管理になってしまうので、保管や照会など総合的な管理面で、やはり不満があったわけですよね。」
とO係長は続けます。
「ですから、元の注文データに新たに情報を付加できて、英文にも対応できる発注システムはないだろうかと思っていたのですよ。」
そこでM社の購買課では、海外調達用のWebEDIシステムASPに各種条件や納期調整が行える機能を付け加えることにしました。
これは基幹システムから発生した注文情報を、そのままダイレクトにお取引先に到達させることはせずに、承認などの処理を経てから、お取引先に開示する機能の応用のようなものでした。
今回は承認だけでなく、P/Oの作成に必要な各種諸条件を選択式で付加登録できるようにしました。
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