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  HOME >>調達・購買関係のみなさま>>合見積・相見積を定常化し多面的公正迅速に発注先選定
いつも合見積して、多面的かつ公正にすばやく発注先を選定する

合見積・相見積を常に行い、多面的かつ公正迅速に発注先を選定(調達改善 購買管理 企業間取引)

 

今回は、合見積や相見積といわれる活動の改善事例について
お話します。

「合見積」や「相見積」とは複数の取引先に同条件で見積もりを依頼し、その中から価格、品質、納期などを考慮して発注先を選定していく活動のことです。

見積もりの対象にはいろいろあって、
新製品や試作品のための見積もりのほかに、

現流品の構成部品のコストダウン調整のための単価確認や、一定の数量を一定の期間の間に継続的に購入することから、期間決め単価を見積したりします。

  合見積・相見積では複数の取引先に同条件で見積を依頼し発注先を選定します。
合見積・相見積では複数の取引先に同条件で見積を依頼し発注先を選定します。
 


また、受注生産のような場合は、製品製造の都度、部品の見積もりをとることもよくありますね。

このようにいろいろある見積もりの中で、今回は対応期日に余裕のない受注生産や新規製品の手配のための見積もりで、きちんと合見積を恒常的に行えるようにした事例があります。

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「なにかいい合見積のしくみはないかな。
うちでは、購買担当者が一人につきたくさんの件数を扱っているから
依頼する作業そのものや管理に手間がかかって大変
なんだよ。」


というのは、すでにWebEDI調達システムを活用しているプラント装置メーカー
Y社の購買管理者N係長です。


WebEDI調達システムとはインターネットを利用してホームページ
ブラウザから注文情報などをお取引先に受信や出力して
もらうしくみのことです。

Y社では3年前よりこのしくみを導入して
納品リードタイム短縮や手配コスト低減などの効果をあげていました。


「同じような装置でもユーザさんごとにパーツやユニットが異なるから、
その都度加工依頼先に見積を依頼しているんだ。」

   
   
その他にも、新製品や試作品のための新規部品なんかの見積依頼もあるから、購買担当者も自分の分をなんとかこなすだけで手一杯という感じだね。
その他にも、新製品や試作品
のための見積依頼もあるか
ら、購買担当者も自分の分を
なんとかこなすだけで手一杯
 

「その他にも、新製品や試作品のための新規部品なんかの見積依頼もあるから、購買担当者も自分の分をなんとかこなすだけで手一杯という感じだね。」


「今の依頼方法なんだけど、見積依頼品リストと図面が生産部門から購買管理部にくるから、それを依頼書に書き換えて、図面といっしょに依頼先にFAXするのが一番多いかな。」


「同じような加工ができる取引先はいくつかあるから、できるだけ多くの会社に見積依頼を取りたいんだけどね。」

 

 

「依頼作業もそのあとの管理もけっこう大変だから
なかなか見積依頼先を増やすところまで手が回らなくて、
1社だけとかよくて2社とかになりがちなのが現状
なんだ。」

とN係長は話を続けます。


業種は異なっていても、多くの会社でおなじような問題があるようですね。


ほんとうは合見積をおこないたいわけですが、
ひとつひとつの作業の期限にゆとりがないためどうしても1社単独の見積依頼になってしまったり、依頼数が少なくなってしまうことが多くあるようです。


また、見積書は書面で管理されているのですが
ファイルに紙を綴じているだけなので部内の知識共有財産としても有効活用されていなかったりします。

 


そこで、考えられたのが現在のWebEDI調達システムを活用することです。

新たに合見積依頼機能を設けることにしました。

 

量産品部品の単価を1社に対して確認する機能は
導入当初よりあったのですが、複数の取引先に見積もりを送信して、
それを評価するような画面機能はまだつけていませんでした。

 

現在利用している見積依頼リストの情報をデータ化して
注文データと同じようにシステムに送信して、
取引先に合見積依頼をするようにしました。


データを送信しても各見積依頼はすぐに取引先には公開されず、
購買担当者がWeb画面上で依頼先を複数選択してから
行えるようになっていますので、依頼作業が1回で済むようになりました。


また、管理面でもかなり業務がおこないやすくなりました。
取引先からの見積の回答状況の確認や見積金額の上長への承認依頼が行いやすくなりました。


N係長の部でも合見積依頼業務が非常にはかどっています。

 

 


また、他の担当者がとった見積も見やすくなったので、
見積を依頼するときや金額を決定するときの判断材料
としても役立っています。

 


「原価低減の効果はまだ測定できていませんが、
合見積を定常的に行える土台の上で活動しつづければ
近いうちにかならず効果はでるでしょう。」

とN係長は笑顔で話してくれました。

  他の担当者がとった見積も見やすくなり、見積を依頼するときや金額を決定するときの判断材料としても役立っています。
他の担当者がとった見積も見やすくなり、見積を依頼するときや金額を決定するときの判断材料としても役立っています。
 
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